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インフラファンドの分配金内訳【利益分配金・一時差異等調整引当額・みなし譲渡収入】

ナマズです。

先日、ナマズが保有している日本再生可能エネルギーインフラ投資法人(9283)から分配金を受領しました。

その分配金は、1口当たり3272円だったのですが、税制上そのすべてが分配金(配当金)扱いというわけでは無いようでした。

2019年1月期の決算短信資料によると、計3272円の分配金は以下の3項目に分かれています。

  1. 利益分配金:1753円
  2. 一時差異等調整引当額:118円
  3. みなし譲渡収入:1401円

これらはそれぞれ、どういった性質の分配金なのでしょうか・・・。

結論から言うと、③のみなし譲渡収入は分配金(配当金)ではなく、自分の投資口の一部が強制確定されたものが原資となっています。

これが意味することは、保有しているインフラファンドの平均取得単価欄の数字が自動的に減っているということです・・・。

驚きましたか?

ナマズは驚きました。

ということで本日は、これら分配金3項目について、ナマズなりに紐解いていきたいと思います。

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1. 利益分配金

利益分配金とは、文字通りファンドの利益部分から投資家に支払われる分配金のことをいいます。

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の売電利益からなる分配金ということなので、直感的で分かりやすいですね。

税制上は「配当所得」として計算されます。

2. 一時差異等調整引当額

一時差異等調整引当額は、利益超過分配金の一種です。

利益超過分配金とは、利益分配金を超えて投資家に支払われる分配金という意味で、上述の利益分配金とは原資の出所が違います。

利益超過分配金の種類はいろいろとありますが、その中でも一時差異等調整引当額は文字通り調整に関する分配金です。

何を調整しているのかというと、会社の企業会計と財務会計の認識期間のズレです。

皆さんご存知の通り、不動産投資法人は、会計上の利益の90%以上を分配金とすれば分配金を経費扱い(=非課税)できるという特例を受けて成り立っています。

この90%以上を守るため、つまり法人税課税を回避するために分配金が90%に乗るように調整している部分が、一時差異等調整引当額のようです。

税制上は「配当所得」として計算されます。

3. みなし譲渡収入

みなし譲渡収入も、利益超過分配金に分類されます。

つまり、ファンドの利益部分からの分配金ではありません。

今回は、1口当たり1401円のみなし譲渡収入がありました。

この原資はどこから来ているのかというと「投資家の出資総額」からだそうです。

言い換えると、ナマズが保有している日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の投資口からだそうです。

ちょっと意味がわからないですね・・・。

確認してみましょう。

ナマズは1口あたり97,600円でこのファンドを購入していました。

それが現在の保有残高画面で確認してみると、取得価額が96,525円になっていました。

いつの間にか、1口当たりマイナス1,075円です。

保有口の一部が強制的に確定されています・・・。

そういう性質の株主還元もあるのですね・・・。

(資産減少割合という率があり、計算式から1,075円が導出できますが省略)

ちなみに、みなし譲渡収入は、税制上の「配当所得」ではなく「譲渡所得」に該当するケースがあるとのことです。

ナマズの場合はマネックス証券の特定口座において、みなし譲渡収入のみが譲渡所得に仕分けされていました。

つまり、通常の株式売買扱い、ということでした。

まとめ&感想

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の分配金は、以下の3項目に分かれていました。

  1. 利益分配金:1753円
  2. 一時差異等調整引当額:118円
  3. みなし譲渡収入:1401円

それぞれ、①と②は通常の分配金といった印象でした。

しかし、③については、支払われるごとに投資口の価額が減少してしまいます。

現在の価額と配当利回りを考えてみましょう。

日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の現在の価額が95,000円です。

今回の配当総額は3,272円だったので、単純な配当利回りは6.7%程度です。

しかし、保有口は1,075円減額されていたので、実質的なナマズの資産増は3,272 – 1,075 = 2,197円と考えることができます。

ちなみに半年前の決算期にも減額があったらしく、その額は500円程度。

減額も加味した年間の配当利回りは5%程度でした。

通常の株式と比べると5%は驚異的な額ではありますが、6~7%だと思って保有していたものが5%だったということなので、少々悲しいですね。

ナマズは税務や会計のプロではないため、よくわからないワードも多く、完全には理解できるまでには至っていませんが、みなし譲渡収入の払い出しに伴って投資口が減額されているのは事実でした。

これが健全なフローなのか、いつまでどのくらい続くのかについては、知識を深めてさらなる紐解きが必要だと思っています。

インフラファンドへの投資の際には、決算短信に記載されている「出資の払い戻し」「資産減少割合」といったワードに注意なように思いました。

REIT界では常識なフローなのかもしれませんが、REIT初心者にしてみれば奇妙なフローなように見えます。

本日は以上です。

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